May 29, 2016

組織のソフトウェア管理で注目のSAM

企業や行政など組織では、PCやサーバーなど情報処理機器を有しています。これらの機器上で稼働しているソフトウェアを管理するため、SAMが意識されるようになりました。SAMが特に重視しているのが、ソフトウェアのライセンス管理です。ソフトウェアはそれぞれに著作権が存在し、利用のためには使用許諾を必要とします。ライセンス契約を著作権者と交わし始めて、ソフトウェアが利用可能になります。

組織で用いられている大量のソフトウェアにもそれぞれ著作権を有するため、使用許諾を取得し適切な状態での利用が求められます。もし利用権限のないソフトウェアを使い続けているとすると著作権侵害の問題が生じ、組織に対し大きな損失をもたらします。たとえ無自覚の著作権侵害下での使用であったとしても、ペナルティが課されるリスクがあります。

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そこで、万全な状態でソフトウェアのライセンスを管理する目的が、SAMにはあります。またSAMによるソフトウェア管理では、セキュリティ強化の面でも効果があります。管理が行き届いておらず、不適切な状況下で用いられているソフトウェアは、情報漏洩のリスクが高いです。使われているソフトウェアに適切なバージョンアップやバグ修正が行われていないと、ウイルス感染などの脅威に脆弱です。そこでSAMを通じてソフトウェアのバージョン情報などを管理し、情報セキュリティを強化するため必要なメンテナンスができます。さらにSAMは組織にとって、無駄のないソフトウェア利用のために効力を発揮します。

多くの情報機器を有する組織では、使用されていないままのソフトウェアの数も多いです。そこでソフトウェアの利用状況を把握し、適材適所で必要とされるソフトウェアが割り当てられます。組織にとってソフトウェアのライセンス維持にかかるコストは大きな負担なため、無駄なソフトウェアを省き、必要なソフトウェアだけを厳選できるメリットは大きいです。